北海道連盟行事の「はなゆいプロジェクト2016」に参加するため、宮城県東松島市に数名のガールスカウト(とリーダー)が行って参りました。
こちらは東日本大震災被災地に訪れ、現地の方と花植えを通して交流するプロジェクトです。

詳細は下段の新聞記事(コピー)をご覧ください。
また、来年2016年1月22日(日)にエルプラザの報告会を開催します。スカウトが見て・聞いて・感じたことを自分の言葉で伝えます

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北海道の若者らを前に震災の経験を話す=東松島市宮戸で
毎日新聞 2016年10月10日 地方版

東日本大震災で大きな被害を受けた東松島市野蒜(のびる)で被災した高校生らが9日、同市宮戸の奥松島縄文村歴史資料館で、北海道から同市を訪れた10代の若者たちに当時の体験を語った。県立石巻西高3年の志野ほのかさん(17)は「生きていることは当たり前じゃない。毎日に感謝して生きてほしい」と訴えた。【本橋敦子】

若者たちは、一般社団法人ガールスカウト北海道連盟主催のイベントに参加した、ガールスカウト活動をする小学生〜高校生10人。

志野さんは当時、同市立野蒜小6年で、同小の体育館で被災した。志野さんの帰りを待って家から逃げなかった祖父の五男さん(当時65歳)を津波で亡くしたことを話し、「北海道に帰ったら、災害があったときにどうするか家族で話し合ってほしい」と訴えた。そして「私たちが生きている今は、震災で亡くなった人たちが生きたかった今。毎日の生活は当たり前ではないので、周囲の人への感謝は伝えられるときに伝えてほしい」と呼びかけた。

講演後、北海道の若者たちは野蒜小で被災した市消防団員の斎藤剣一さん(59)の案内で同小の旧校舎を見学。1階の天井に残る泥水の痕や、屋上からの沿岸部の景色を見て「津波の威力はすごい」と驚いた様子だった。

札幌市の高校3年、吉田詩衣乃(しいの)さん(18)は自分と同じ学年の志野さんの話が印象に残ったという。「卒業式ができなかったのはどれほどつらかったか」と当時の児童に思いをはせた。同市の小学5年、高橋咲羽(さわね)さん(11)は「震災がなかったら、亡くなった人も元気で過ごしているのにと考えたら涙が出た。今日の経験は北海道で家族に話したい」と話していた。